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筒賀の大銀杏紅葉の時期がオススメ、キレイに紅葉した葉っぱが一面を覆いつくす光景がまるで別世界

筒賀の大銀杏

広島県の天然記念物「筒賀の大銀杏」は見上げるほどの大きさだった

筒賀の大銀杏は広島県の天然記念物にも指定されている、樹齢が推定1,100年を超えるという巨木で、根元の周囲は10.6メートル、木の高さ自体も約48メートルもあります。

銀杏は「筒賀大歳神社」の境内にあるのですが、木のてっぺんは、神社の屋根を見上げるよりはるか上にあり、下からはその様子さえ見えないほど。

そんな筒賀の大イチョウですが、きれいに色づく11月中旬ころの光景はまた格別で、黄色いイチョウの葉が一面を覆いつくします。

BGM:さんこん 様 ありがとうございます!

紅葉シーズンは遠くからも見物客が足を運ぶ名イチョウ

訪れたのは11月3日でしたので葉っぱが黄色に染まる少し手前でしたが、紅葉シーズンも始まるころで、随分と観光客の方でにぎわっていました。

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銀杏の木の奥にあるのが「筒賀大歳神社」
銀杏の落ち葉は、その散る時期で冬の寒暖や、雪の多少を知ることができるといわれているとか。

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また、銀杏の木と言えば、ギンナンの実を思いつくことでしょう。

銀杏は実をつけるまでに長い年月がかかるらしく「祖父が銀杏の木を植えても、実がなるのは孫の代だ」ともいわれ、銀杏のことを別名で「公孫樹」(コウソンジュ・公は祖父の敬称)とも言うそうです。

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高さは46メートルもあるので、神社の境内からは写真にすべて収まりきりません。

随分と遠ざかってなんとか写せた一枚。秋の空の色と黄色に紅葉するイチョウの葉のコントラストが素晴らしく美しいです。

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2019年に再訪しますと、イチョウの周りに柵がつき養生されていました。

紅葉の後は「黄金色の絨毯」が見られる

今回見れなかった黄金色の絨毯の写真を提供いただきました。

この大きさの銀杏の木だからこそ、ここまで紅葉した葉で埋め尽くされるのでしょうね。

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また、紅葉シーズン中は「夜間のライトアップ」もされています。

黄色い葉が光にかざされ浮かび上がったように見え、日中とは違った美しさがありますね。

紅葉というと、もみじの赤い色と思われがちですが「黄色く染まった紅葉」もなかなかのものです。

筒賀の大銀杏のライトアップについて

2022年秋の筒賀の大銀杏のライトアップイベントです。

期間2022年11月3日(木)より開始
終了は落葉するまで
時間17時00分~21時00分

※大銀杏のライトアップの終了は、落葉の状況よって決定するとのことで、昨年2021年は、11月21日 でライトアップは終了しました。

※ライトアップの開催情報は安芸太田町の公式サイトを参照しました。

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筒賀の大銀杏の場所とアクセス

所在地(住所)広島県山県郡安芸太田町上筒賀本郷
見ごろ時期葉っぱが黄色くきれい紅葉するのは11月中旬ころ。紅葉の後、葉が散ると「黄金色のじゅうたん」を見ることができます。

安芸太田町筒賀方面には、高速道路戸河内インターチェンジを下りすぐの交差点を左折、国道186号線を進みます。

戸河内インターからのおおよその目安は5㎞、約10分、向かって右手に筒賀の大銀杏が見えてくるはずです。

大銀杏は国道沿いに面しているので、場所はわかりやすいと思います。

2019年からは、イチョウのある東側の広場が駐車場となっており、十数台は駐車できるスペースが準備されています。

以前よりも駐車スペースが広くなったうえ、見学の所要時間はそれほど長くはないので、よほどのピーク時以外は、駐車も待ち時間も発生しないかと思います。

筒賀の大銀杏の紅葉を見に行くならこちらもおススメです

同じ安芸太田町で紅葉のきれいな場所といえば温井ダム周辺もおススメです。

三段峡の紅葉は県内でも定番中の定番!

また、加計にも吉水園という日本庭園があります。紅葉シーズンにわずか2回しか一般公開されないというレアな紅葉スポットです。

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