もくじ
島根県浜田市三隅町にある梅の花の絶景スポット
今回は春先に楽しめる「梅見スポット」ということで、島根県浜田市のとある梅林をご紹介してみたいと思います。
花見というと桜が定番ですが、梅は早いところでは2月初旬から咲き始めるんです。
梅の名所は県内にもいくつかありますが、規模が大きいところでは1000本クラスの梅の木が植えられており、満開ともなるとその美しさは桜をも凌駕します。
三隅梅林公園の場所はこちらです
訪ねてみたのはこちら、三隅梅林公園
| 所在地 |
|---|
| 島根県浜田市三隅町三隅1546 |
三隅梅林公園のある三隅町は、広島から浜田自動車道経由、浜田市より約20キロ西に位置する人口7千人ほどの町です。
公園のふもとの三隅神社

三隅梅林公園は山の中腹にありますので、ナビを頼りに行っても場所が少しわかりにくかったです。
地図通りに行くと、三隅神社や三隅町歴史民俗資料館の駐車場がありますが、梅林公園は、神社の駐車場のそばから続く坂道を登っていった先です。
三隅梅林公園に至る坂道
駐車場から公園に至る坂道はこのようになっています。

途中、三隅の町が眼下に広がり眺めはとても良いです。

奥に見えるのが歴史民俗資料館、手前が得神社の駐車場です。
公園の駐車場としての案内はありませんでしたが、訪問客は神社の駐車場を利用されているようでした。

三隅梅林公園の案内板
坂道を登りきるとやっと三隅梅林公園の案内板が掲示されていました。
どうやらここからが公園のようで、さらに階段を上っていきます。

あれっ?まだつぼみ?早かったか!

三隅梅林公園の2月下旬の開花状況
この公園は、山の斜面全体に広がっているような感じで(平坦な部分がほぼない)上に行くほど日当たりが良い地形をしています。
ですので、下のほうほど日陰になっており、開花も遅めなのでしょう。
もう一段上に上がると・・
咲いていました。下のほうは5分咲きといったところでしょうか、訪問時は2月下旬です。
年によって若干変動はあると思いますが、公式では見ごろは2月下旬から3月第2週ぐらいまでとのことです。

白い梅の花

ピンク色の梅

紅梅

階段があるが舗装された遊歩道が完備
遊歩道はきちんと整備されていて、ご高齢の方でも散策されておられました。

しかしながら、これらはまだまだ序の口、さらに階段と遊歩道を登っていくとやはりすごかった!
1,000本クラスの梅園は、もはや絶景だというのがわかりました。

巨大な梅の木、ここまで大きなのはなかなか珍しいです。


公園のだいぶ上のほうまで登ってきました。日当たりもよく、つぼみも開花しているものが多かったです。


絶景ポイントには、ベンチも設置されています。

絶景ポイントからの一枚、三隅梅林公園の素晴らしさは梅もさることながら、この眺望の良さにあると思います。

写真ではわかりにくいのですが、遠くには日本海も見えるんですよ!

梅の花って、桜と違って遠くからでもよい香りがするんです。

梅の花が映える青空と飛行機雲

散策時間は約1時間30分ほど、最後にせっかくでしたので三隅神社にお参りをしてきました。

三隅梅林公園の梅の木は地元の方の寄贈などにより造られてきたということです。

大規模な梅園は数少ない?おすすめの梅見スポットはこちら
三隅梅林公園は、やはり「梅の木1,000本以上クラスの梅園」ですので、大変見ごたえのある梅見スポットでした。
その一方で、訪問は平日の昼間でしたが、見終わるまでに出会ったお客さんは5組10人程度、ほぼ貸し切り状態に近く、のんびりと梅の花を見ることができました。
余談ではありますが、すれ違った方は地元の方でしょうか、例外なく「こんにちは」と挨拶をされ、三隅梅林公園への訪問は心温まる体験となりました。
広島近県の大規模な梅見スポット
最後に梅の木1,000本クラスの大きな梅園をご紹介しておきますね。こちらも大変素晴らしい梅園です。
春の景色を先取りということで、ぜひおでかけしてみてください。
それでは、最後までご覧くださりありがとうございました!
広島県ではこの満汐梅林(広島県三原市)
山口県は冠山総合公園(山口県光市)
(てっぺんからは瀬戸内海が見えます。)



















