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宿根の大桜

宿根の大桜は県下3番の江戸彼岸桜

広島県竹原市にある一本桜のご紹介です。「宿根の大桜」は平成26年4月24日竹原市の天然記念物に指定されたもので、この品種の桜の木としては、県下3番目の巨樹です。

実は、まだあまり知られていない存在で、それもそのはず、平成21年の春まで竹林におおわれて静かに眠っていたということですが、平成21年以降、地元の方が協働し保全活動を続けています。

宿根の大桜

品種 江戸彼岸桜
樹齢 250年余
樹高 15メートル以上
根回り周囲 5メートル
胸高幹囲 4メートル
枝張り 約22メートル

宿根の大桜の所在地

所在地は、広島県竹原市下野町345、竹原市の市街地からどんどん山に入っていった先になっています。
最寄りの高速インターは「河内インター」となりますが、アクセスは竹原市の海側からしか方法がありませんので、インターを降りたら国道432号を南下し、いったん竹原市を経由することとなります。
竹原市からは国道185号線を呉方面に走ります。

国道185号線に入ると約2キロと少しで「大井バス停」交差点がありますので、その次の交差点を右折します。国道からは約4キロ弱、細い道を山に向かって進んでいくことになります。
途中の山道は、道幅車1.5台分くらいの細い道で、離合には注意を要すような道です。それさえ気を付ければ、現地は、路肩駐車とかではなく駐車場もきちんと整備してあり不便はありませんでした。

宿根の大桜は駐車場奥側から山手に向いてすぐ

このフェンスが駐車場の出口です、そこから山に向いて少しばかり階段が続きます。
すると見えてまいりました。

樹齢250年の江戸彼岸桜です。
正面に天然記念物指定のの石碑と説明の看板が設置されています。周囲は階段がぐるっと一周続いていますので、後ろからもじっくり鑑賞することができました。

一本の幹が4本に分かれているということですが、枝は細く、その桜の姿は繊細な印象を受けました。

全体のカット

後ろから回り込んで逆光に透かされる桜もきれいでした。

訪問時間は午前7時過ぎです。ちょうど真正面が順光でした。

周囲の里山の雰囲気との相性も抜群!

250年間そっと静かに佇んでいたけれど、ようやく日の目を見たとでも言いましょうか、これから知名度も上がりたくさんの方が訪れるようになるといいですね。

県内の江戸彼岸は、花崗岩地帯ではなく、古生層という地層にしか見当たらないそうです。この宿根の大桜の地層は花崗岩地帯にあり、そういった意味でも大変貴重なものなのだそうです。

宿根の大桜の説明文より

宿根の大桜(江戸彼岸桜)

この桜は平成21年の春まで竹林、雑木、茅等に被われ静かに眠っておりましたが、大井・宿根地区協働のまちづくり協議会環境部会と宿根地域の人たちによって、個人所有者の承諾を得、地域の名所とする為に毎年整備、保全を続けており、開花時期には各地からの鑑賞者で賑わっております。
宿根の大桜は1本の根元から4本の幹に分けれ(株立ち)ており、樹高は15m以上、根回り周囲5m、胸高幹囲4m、枝張り約22mあり、江戸彼岸桜株立ちとしては県下3番目の巨樹で、樹齢約250年余りと推定されております。江戸彼岸桜は染井吉野桜等多くの桜栽培品種の親木で、県内の江戸彼岸桜自生地は花崗岩地帯にはなく、古生層の地質にしか見当たりません、瀬戸内地区ではこの桜は珍しい巨樹と言われております。

大井・宿根地区協働のまちづくり協議会環境部会

その他桜の名所情報

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