本州の西の端、山口県長門市日置中にある「千畳敷」は文字通り限りなく広がる高台にある草原で、標高333メートルに位置します。てっぺんからは日本海が見渡せ、澄み切った空とともに、日本海に大小の島々が浮かんでいるという風光明媚な場所です。
この千畳敷のシンボルにもなっているのが風力発電のための巨大な白い風車です。この辺りの地形のためか海から吹き抜ける風が常に吹いていて、それを発電のために利用しているのです。
また、夏の夜になると、漁火漁船が海にキラキラと明かりを照らし出し、幻想的な雰囲気を醸し出します。