もくじ
こちらでもご紹介しています「牛田公園」実はこの公園の東側にある山中に広島市内でも知る人ぞ知る「牛田バラ園」という名所があります。
広島市中心部からすぐという好立地ではありますが、あまり知られていないせいか、満開となる時期でもゆっくりとバラを見ることができるおススメのスポットです。
牛田バラ園の規模はどのくらい?
園内はゆっくりあるいても30分前後で十分に鑑賞できますが、そこに植えられているバラの品種は約65品種、本数も2400本もあり、この近辺では広島市植物公園と勝るとも劣らない規模です。
牛田総合公園バラ園へのアクセス
所在地は次の通りです。
牛田総合公園バラ園 | 広島市東区牛田旭1丁目6−1 |
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入場料 | 無料 |
開園時間 | なし |
駐車場 | 有料 |
牛田総合公園内には「東区スポーツセンター」があるので、そこを目指すと間違いありません。駐車場ですが、公園を入ってすぐの市営駐車場を利用するか、バラ園に一番近い臨時駐車場も利用可能でした。
ただし、市営駐車場は2時間まで30分ごと50円に対し、臨時駐車場は一律料金500円でしたので、長時間利用しなければ、市営駐車場に止めたほうがオトクです。
開園時間は特に定められていないようですが、バラ園付近には街灯がないので、日没後の訪問は足元に注意が必要とのことでした。
牛田総合公園バラ園の見ごろ
見ごろは5月中旬から6月初旬と10月~11月と年に2回開花を楽しめます。
今回ご紹介している写真は5月中旬頃のものです。
満開の牛田総合公園バラ園を訪ねてみる
今回は、バラが目的でしたので、そこまで長時間駐車する予定はなく、市営駐車場に車を置きました。
ここからバラ園へはいったん道路側に出てぐるっと回りこむようなルートとなります。
やがてこのような「バラ園入口」という看板が見えてきますので、そこを進んでいきます。
すると先に触れた「臨時駐車場」に出ます。
臨時駐車場の奥からさらに坂道が続いていきますので、道なりに進んでいきます。
途中長い階段(約50段少し)がありますので、こちらからでも行けますが、そのまま坂道を登ってもバラ園に到着します。
階段は結構急!
ここまでの道路は、本当に山道にある何の変哲もない道路です。
この先バラ園があるのか心配になってきますが、先の臨時駐車場から200メートルでこんな景色と出会えます。
バラ園に到着!
まずは、バラ園全景です、ご覧の通り、こじんまりとしたバラ園ですが、品種の多さ、手入れの行き届いたバラはとても見ごたえがありました。
この奥の階段から園内を一望できるポイントに出れます。
柵にもバラ!
遠くには基町クレドなど市内中心部の高層ビルが見渡せました。
バラも美しいですが、庭園の作りも洒落た石畳になっていたり、アーチ状の棚にバラが咲いていたり、見ていてもとても癒される雰囲気です。
あちらこちらにいろいろな色のバラが咲きます。
一般的なバラのイメージはこんな感じの花でしょうか。
アーチに造られたバラ、小さめで淡いピンクがキレイでしたが、見上げると太陽に好かされる葉っぱも美しかったです。
ふんわりとしたバラの花、つぼみもまだありますので、これから咲くでしょう。6月初旬くらいまでは楽しめそうですね。
大輪のバラもいいですが、こんな小さめのバラがたくさん咲いているのもキレイです。
小さめのバラ、赤!
高いところの「はわせてあるバラ」も見上げるような美しさでよかったです。
バラ園の入り口付近には、ナチュラルライフセンターという建物があり、ここにお手洗いやジュースの自販機があります。
牛田バラフェス(2019年6月30日まで開催)
ナチュラルライフセンターでは、2019年4月27日から6月30日まで「第2回牛田バラフェス」という「バラと広島」をテーマにした写真の展示や、バラ写真コンテストの入賞作品を展示する催し物が開かれています。
写真コンテストは5月26日(日)締め切りで入賞5作品は牛田バラフェスで展示・表彰されるということです。
牛田バラ園を訪れてみて
牛田にバラ園があるのは実は以前から知っていたのですが、なかなか時期が合わず・・・
今回初めて牛田バラ園に訪れてみて、バラもさることながら、庭園のデザインやちょっとしたオブジェなどがしっかりと造りこまれており、予想以上にバラ園らしいバラ園だということがわかりました。
秋にも開花が楽しめるということですので、広島市内にあり気軽に訪れることのできる牛田バラ園は、花好きな方は是非お勧めしたいスポットです。
より大規模なバラ園をご覧になりたい方はこんなスポットもあります。県内最大級のバラ園です。
お隣山口県になりますが、こちらも素敵なバラ園です。こちらも牛田バラ園よりも規模は大きいですよ!