広島市では多くの桜は3月の終わりから満開を迎えるところが多いのですが、広島市佐伯区にあるしだれ桜は、少しだけ早めに満開を迎えます。
2019年3月24日・25日と昼と夜の様子を見てまいりましたのでご紹介してみようと思います。
まずは昼間の様子から・・・
観音神社のしだれ桜昼間編
観音神社入口の鳥居です、右側奥に見えるのがしだれ桜です。
高さも神社の屋根ほどありますので遠くからでも一目でわかるほど目立ちます。
大変整った枝ぶりです。
参道と石灯篭とともに・・
市内でもいち早く見れる桜ということで、見物客の方も次々とやってこられました。
駐車場は、観音神社の入り口のところにある公民館の駐車場数台のみですので、シーズン中はすぐに満車になります。
鳥居をくぐった先は公園になっており、そこの広場にも車を置けるスペースもあるのですが、その辺は状況次第ということで・・
桜といえば、自然の中の桜もいいですが、神社との組み合わせもなかなかのものです。
下から見上げたら流れるような枝につく花がまるで滝のようです。
動画で見る観音神社のしだれ桜
観音神社のしだれ桜ライトアップ編
闇に浮かび上がるような桜の姿・・
2019年3月25日、ちょうど満開です。
時間は平日の午後7時ごろ
見ごろは4月の第1週半ばくらいまでかな?
また、開花中のイベントとしては次のとおり発表されています。
観音神社の夜桜コンサート
令和2年度に関してはイベント開催は中止となりました。
開催日 | 平成31年3月31日(日) |
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開催時間 | 19:00〜20:00 |
内容 | 和太鼓 クラリネット アンサンブル |
イベントも開催されますので、一足早い満開の夜桜で春の夜を楽しむのもいいかもしれませんね。
その他、広島の桜の名所はこちらにまとめていますので、ぜひ参考ください。
再訪-2020年の観音神社のしだれ桜
2020年は暖かい日が続いたとのことで、観音神社のしだれ桜も一足早い開花を迎えました。
3月25日でこんな様子!
満開です。トワイライトから夜桜見物です。
風もほぼなく絶好の日でした。
瞑色に染まる空が印象深い雰囲気。
灯篭とともに・・
絵馬掛けをバックに・・桜はやっぱり神社の雰囲気とマッチしますね。
観音神社のしだれ桜は正式には「観音しだれ」と呼ぶそうですが、樹齢はまだ40余年あまり。
樹勢はしっかり。これからの成長を見据えてなのか、2020年には根本の石垣が拡張されていました。
繊細な桜の花をギュッと押し込めたような、ボリュームのある美しい桜を見にぜひお出かけください。
広島と近県の桜の名所のまとめはこちらでも紹介しています。静かにじっくりと楽しめる一本桜の紹介が多いですが、こちらのほうもぜひご覧くださいませ。