広島市こども文化科学館は、広島市中区の中央公園内にある、子供向け科学館です。実際に見て、触れてみることにより、科学を身近に知り楽しめるようになっています。建物の形状からわかるように、4階にはプラネタリウムがあり、楽しい番組とともに、星空を観察することができます。
広島市こども文化科学館は、繁華街に近い、旧広島市民球場の北側に位置します。
それでは、1階から順に主だった施設をみていきます。
1階部分には「たんけんとりで」という立体的な迷路と「天空の夢の国」と題された、科学に触れるコーナーがあります。
これがその一部、コネクターを正しい端子にくっつけて豆電球を光らせます。割と簡単なものから、右の写真のように、複雑なものまで3種類、結構むずかしいです。
これは、ガラス球のなかでプラズマが光っています。手で触れるとくっついてきます。
2階部分には、「サイテック博士のおもしろ研究室」というコーナーがあります。大きな鉄道模型を操作したり、手作りのアニメーションを動かしたり、空気の流れの実験などができるようになっていました。
4階にはプラネタリウムがあります。上映時間は50分で、お話とともに、美しい星空を見ることができます。番組は科学館の職員の方のオリジナルだそうです。ただし、途中での出入りができないので、子供さんはある程度の年齢にならないと集中力が持たないかもしれないです。
順番が前後しましたが、3階部分には、企画展示のコーナーとなっており、ちょうど「石」に関するテーマの展示がされていました。科学の理解を深める学習イベントなども定期的に行われているようで、工作物の展示などもありました。こども文化科学館は、展示物や体験コーナーが子供の興味を引いたようで、思ったより、長時間過ごせました。