ソロキャンプにちょうどいいガスランタン
揺れる炎が包み込むように照らしだす漆黒の闇夜。キャンパーなら一度はあこがれるガスランタン。私も以前から欲しいなと思っていたのですが、なにせ燃料の取扱いが面倒なのと、ランタン自体も高価なもの。
ちょうどキャンプの熱源をOD缶に切り替えたこともあり(以前は自宅でも使えるようにとCB缶を使っていました)OD缶に取り付けるガスランタンがあるというのを発見しました。
OD缶とは平べったい形をした寸胴のガスボンベで、アウトドアでは細長いCB缶よりもよく使われます。
あのスノーピークとおなじデザイン
このガスランタン、その大きさから「リトルランプ」と呼ばれているそうです。
購入はいつものAliexpressで購入、お値段なんと1,547円でした。見た目のデザインはスノーピークのリトルランプとほぼというか全く同じ。
ちなみに多少割高になりますが、Amazonでも似たような商品を入手できるようです。
カラーバリエーションは4つの中から選ぶことができます。今回はグリーンをチョイス!
ランタンは本体とガラスのシェード部分(ランタングローブと呼ぶそうです)に分かれています。ガラス部分は割れ物なので取り扱いには気を使います。
ランタングローブが万一割れてしまっても別売りがあるようです。しかも模様の描かれているデザインや、丸い形状のものなど、好みに合わせて選べるようです。
サイトの紹介ページから引用ですが、こんなかんじでランタングローブのバリエーションがあります。すごくしゃれてませんか?!
これは割れ物なので購入するなら国内Amazonのほうがいいかもしれませんね。同じ商品があります。
本体部分アップ、質感はなかなか良いと思いますが個人的には若干塗装が弱い感じがしました。
それ以外は正直言って問題ナシ。
内部のネジ精度も悪くありません。
写真右にあるコックでガス栓の開閉をします。
火力の調整は本体上にあるダイヤルを回して行います。
もしダイヤル調整で適正な火力が得られなければ、この金属部分をレンチで緩めてダイヤルの回転範囲を調整することができます。
高い所から照らすともっと便利で実用的に
そして一緒に購入したガスランタン用の延長ロッド。
これがあると上のほうで明かりを灯せるので、手元がよく見えると思い購入しました。
カラーは残念ながらランタンと同色はなかったので、無難に合いそうなシルバーにしました。こちらもとってもお値打ち価格の316円。
倍以上の値段になりますがAmazonでも入手可能。
ネジ精度、パッキンの状態も問題ない製品です。
OD缶にセットしてみる
ガスボンベにセットするとこんな感じです。
延長ロッドを接続するとちょうどよい高さになります。
点灯!
陽が沈んでから点灯して実際の雰囲気を確かめてみました。
小さい炎だとロウソクの火くらいになります。
これくらいで中火、キャンプ場は周囲に光源があまりないと思うので、これぐらい灯れば十分なはず。
延長ロッド装着。最大火力はこれくらいに調整しました。
この状態で最小までガス量を絞ると・・・
酒が進みそうな明るさになります。
この商品のポイント
というわけで、今回ご紹介した格安のガスランタンですが、値段に見合わず優れた商品だと思いました。これはぜひソロキャンパーにはおススメです。
買ってよかったポイント
ネジ精度、ダイヤルの回転具合など、機構的にしっかりしている。
別売りのランタングローブのバリエーションで自分好みのデザインに変えることができる。
なんといっても格安、Aliexpressなら本体と延長ロッドあわせて2千円以下だった。
使ってみてちょっと戸惑ったところ
使用には手持ちの工具を使ってガス量の調整をしないといけなかった。
道具いじりが好きな人はこういった微調整も楽しみのひとつかも?
以上、jeebelcampの格安ガスランタンをご紹介しました。
記事を書きながらランタンをデスクサイドに置いているのですが、飾っておいてもなかなか魅力的なデザインをしていますヨ!