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ドアの安全対策小さいお子さんがいるご家庭は必置!ドア指はさみ防止装置を自作しよう

ドアって思いのほか危険じゃないですか?

小さいお子さんがいるご家庭にとって、安全である家のなかにも危険ってたくさんあって、いろいろと対策を講じられているお父さん、お母さん方もおおいことと思います。

たとえば、この間ご紹介した窓についてもその危険性は以前から言われてきました。

冷静になって家じゅう見回すと「ホント危険な場所ってたくさんあるんだなあ」と気になって仕方ないのですが、ひとつひとつ対策を立てていくしかない!と思い、いろいろ試行錯誤する毎日です。

今回はドアについての安全対策のお話です。

このドアの閉まる部分、大人ならこんなところに手を入れるなんてことはまずありえませんが、ちょうど立って動きはじめる年齢の子どもにとっては、室内に身近にある物のなかでも危険度の高い場所となります。

このドアだけは、指をはさんだりして、いつかはケガをしないだろうかとずっと懸念していたのです。

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家庭用ドアクローザーで対策してみた

うちのドアは床面から天井ぎりぎりまでの結構大きなドアなんです。窓を開ける季節には強風が吹くと「バタン!」と勢いよく閉まり、ここに指を挟んだらと思うとぞっとするのです。

そこでまず対策をしたのがドアクローザーこれを設置すると、いくら室内に風が吹き込もうとも一定の速度でゆっくりとドアが閉まるので、よほどのことがない限り、隙間に指を挟むなんてこともないかなと思います。

これはドアの安全対策で真っ先に導入すべきです。もちろん、ドアが取り付けられているヒンジ側だけでなく取っ手側の安全も確保できます。

ドアクローザーにも様々なメーカーから販売されていますが、使ってみてその機能性や耐久性に満足できるのは建材メーカーとしては有名なリョービ製の次の製品です。

取り付けも説明書をよく読めばそこまで難しくないし、なによりドアがゆっくり閉まるというのはそれだけで「指はさみ防止」となると感じています。実際に設置してみると、ドアクローザーがあれば、ドアへの指はさみ事故の危険性も格段に下がるのを実感していただけるはずです。

ちなみに、型番はS-101PとS-101PVとがあります。S-101PVのほうが若干高いですが、開閉力調整機能がついていますのでこちらがおススメです。

また、意外な気付きですが「リョービドアマン」は、ドアの開け放しも防げるので、エアコンを使用する季節には省エネにも一役買っているという優れものなんですよ。

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さらに万全を期すならドアのヒンジ部の完全カバーを・・

しかし、まだ2~3歳くらいまでの子供だと、動き回る年齢ですし、やはり親が大丈夫だろうと思っていても何をするかわからないものです。そこで、ドアのヒンジ側の隙間も完全にカバーする方法で対策をとることにしました。

実は、この装置を自作する前に、市販品をいろいろ探したりしました、なかには自作するよりも完成度が高く、海外でも使用例があるような製品もありました。

いくつかご紹介してみたいと思います。

お手軽に設置するならamazonでも一番売れているコレ!

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とりあえず、指をはさみそうな部分をピンポイントでおおってくれる商品がこれです。価格もそこまでしませんので、まとめ買いをして複数のドアに取り付けるのに向いているかもしれません。

しかし、ジャバラ部分が割れてくる、はがれやすいなどのクチコミもありました。

世界中の幼稚園や学校で使われているという信頼の商品なら・・

この商品は、完全に隙間をカバーできる反面、それなりのお値段の商品なので、複数枚のドアに設置するのには費用がかさむかもしれません。

しかし、世界中で使われているらしい信頼度の高い製品(オランダ製)ということと、見た目もすっきりしているため、検討する価値はあると思います。

我家でも検討の末、ほぼ購入する予定だったのですが、製品の写真を見る限り、ドアの面に(たぶん両面テープで)貼り付けるようになっていることと、素材感からもちょっと「がっしりしすぎているみたい」なのと「粘着剤も強力そう」であれば、ドア自体も痛めてしまいそうで導入は却下としました。

これまでの製品の弱点を完全克服か「はさマンモス

後に知ったのですが、信頼の日本製、しかも「指挟み防止装置」としての特許も認められている【はさマンモス】 という商品が通信販売されています。

  1. 開け閉めしているうちにはがれる
  2. 接着剤が強力過ぎて、引っ越し等ではがす時にドアや壁を傷めてしまう
  3. ドアを、好きな角度で開けておけない
  4. ドアの形状によっては、取り付けられない
  5. 見た目が悪い
  6. 価格が高い

というこれまでの商品の弱点を克服した画期的な商品です。135センチと180センチ、しかもドアの表側と裏側、両方をカバーできるよう商品のバリエーションがあります。

長さ調整はハサミで簡単にでき、通常使用の耐用年数は5年、半透明で美観も損なわないというドアの指はさみ対策に間違いのない商品です。

価格的に家じゅうすべてのドアに設置するには費用がかさみますが、せめて一番開閉頻度の高いリビングのドアなどは、こういった確実な商品で、しっかり対策を立てておきたいところです。

時間と手間がかかっても自作する方法

結局、使えそうなものを考えたところ、ホームセンターや百円ショップでも手に入る「プラダン」を用いてカバーを自作することとしました。

プラダンとは、プラスチック素材でできた段ボールと思っていただけるとそれに近いと思います。

横方向には簡単に、きれいに直線で曲がるけれど、縦方向は、中が空洞になっていて、曲がりにくいという性質を持っています。

しかもプラスチック製なので紙の段ボールより格段に耐久性があること、カッターで簡単に加工できる、さらに先も述べた通り入手が簡単で、しかも安価な素材だという利点があります。

こんなふうにしてみました

前置きがかなり長くなりましたが、私が設置した方法をご紹介します。
1、準備するもの

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このように完成させる予定です

先に完成時の写真をご覧ください。このようにドアのヒンジ部分の隙間を覆うようにプラダンを取り付けます。
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図にしてみるとこんなイメージです
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ドアをいっぱいに開きプラダンの切り出し幅を決める

いきなりプラダンを貼り付けていくことは無理なので、最初は少し小さめにプラダンをカットして、横幅の切り出しサイズを決め、施工イメージをつかみます。
セロハンテープで小さめにカットしたプラダンを貼り付け、ドアを開閉してサイズをはかってください。私のうちのドアは、最大に開いた状態で10.7センチの幅がジャストサイズでした。
各ご家庭で、ドアの設置具合は異なると思いますので、形状に合わせて貼り付け位置を調整してみてください。

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ポイントは、ドアを最大に開いた状態で、プラダンがピンと伸びきっている横幅にすることです。ここが長すぎたりたるんだりしていると失敗してしまいます。

プラダンを切り出していこう

プラダンは中に筋状のラインが入っているので、極端な話、それに沿って切っていけば、定規や鉛筆などでしるしをしなくてもきれいにカットできます。先の計測から、横10.7センチ縦110センチにカットしました。
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両面テープの貼り付け

ドア部分と柱部分に両面テープをしっかりと貼り付けていきます(この時点ではまだ剥離紙をはがしません)
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プラダンの貼り付け、折り込み

ここからが仕上がりを左右する工程、切り出したプラダンを貼り付けていきます、まず柱側の両面テープの剥離紙をはがし、プラダンをしっかり貼り付け、少しずつ折り込みながら、最終的にドア側に貼り付けるとうまくいきました。

プラダンはゆっくりとなじませるように折り込んでいく感じです、一気に曲げてしまうと、変に曲がったりクセがついたりしてうまくいきませんので、ドアを開閉しながら折り曲げながらを繰り返して、最後にドア側の両面テープの剥離紙もはがし貼り付けてみてくださいね。

完成!

プラダンがうまく折りたたまれながらドアが閉まると成功です。
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いかがでしょうか、ドアを閉めるとプラダンがきれいに折りたたまれながら収まるので、見た目もすっきりしています。

後は両面テープなどの耐久性の問題がありますが、また気づきがあればレポートしてみることにしますね、ほんと1,000円もかからずできる安全対策なので、小さいお子さんがいるご家庭ではぜひお試しください!

自作指はさみ防止カバーのその後(追記)

実際に自作の「指はさみ防止カバー」を取り付けてから6年以上が経とうとしています。

気になる耐久性ですが、結論から言うと、毎日開閉するリビングのドアだと約3年です。

やっぱり3年を過ぎると両面テープがはがれてきたりして、ドアは閉まるけど突っ掛かるような感じになってきていったんはがしたうえ新たに両面テープを貼りなおしました。

結局、子どもも成長し、指はさみがそこまで気にならない年齢になりましたが、ふりかえってみると、やっぱりドアクローザーがとても効果的で、ドアがゆっくり閉まることで、指はさみ防止としての安心感を与えてくれました。

また、子どもが成長後もドアの開けっ放しを防いだりしてくれますので「取り付けておいてよかった」というのが感想です。

あわせて窓の安全対策もどうぞ!

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