中央公園は、広島市中区にある大規模な公園です。広さは42ヘクタールあり、公園の北側には「自由広場」という広大な広場があり、毎年消防隊の出初式や防災拠点にもなっています。隣接して、公園の西側には、広島市の友好都市である重慶市との交流を記念してつくられた中国式の庭園「渝華園」があります。
実は広島城、ひろしま美術館、ファミリープール、中央図書館、グリーンアリーナなどの施設も公園の敷地の一部となっており、それらを総称して中央公園と呼ばれているそうです。
今回は、北側の広場「自由広場」と隣接している「渝華園」のご紹介です。
広島市出身の方で中央公園といえば、まずこの広場を思い浮かべる方も多いかもしれません。目立った遊具はありませが、イベントや行事で使われることも多いかもしれませんね。広場の周辺は程よい木陰が広がっており、街中にあって自然を感じられる場所です。また3月下旬から4月上旬にかけては、お花見のできる場所としてもおススメです。
公園の北側は親水公園のようになっていて、きれいに整備されています。これは、広島城の堀に水を呼び込むための水路で、水面まで階段が設けられていたり、木製のデッキもあり水遊びもできるようになっています。これは意外と知られていない穴場の水遊びスポットかもしれません。
北側の自由広場から西に向けて歩いて行くと中国式の庭園「渝華園」が見えてきます。特徴的な門構えなので、道路側からは目立つのですが、庭園内は写真のような感じ。
中央公園は、自由広場のみの利用シーンは限られているかもしれませんが、その他の施設(こども文化科学館、ファミリープール、広島城など)も充実していますので、組み合わせて利用するのもいいかもしれませんんね。